平成14年(2002)、松戸市は創業支援と空き店舗対策を兼ねてしてラーメンによる町おこしを企画します。五香さくら通りにラーメン店を集める計画のもと、地元商店会の協力を得て市内常盤平に「ラーメン寺子屋」を開設、塾長には「千葉県ラーメン四天王」と呼ばれた地元在住の松井一之氏(13湯麺店主)を招き希望者の道しるべとなりました。
第1期生から9期生までは松戸市の助成事業として、それ以降は松井氏が運営する塾として続けられました。
卒業生たちは市内や首都圏に次々と開業しますが、この頃からの全国的なラーメンブームもあって市内各所に新たなラーメン店の開業が相次ぎ、中には全国的知名度の店も現れるようになります。