観光目的地

高砂道路の碑 A monument on a Takasago street

大正12年の道路整備、町の予算に加えて地元商店主達が寄付 Town budget with local shop owners donation, road maintenance was done in 1923.

宿場町では賊の逃走を防ぐため街道に平行する道は作らなかったと言います。松戸の町にも街道と平行する南北方向の道路が整備されたのはこの「高砂道路」(地元では「高砂通り」と呼ぶ)が最初とされています。この碑は大正12年(1923)6月に建立され松戸町土木費1800円に加えて寄進した人々の名が記されています。その直後9月に発生した関東大震災で東京市内の交通が断たれると物資輸送は舟運に頼ることとなりますが、松戸は被害が少なく列車から船への積み替えに支障が無かったので荷役作業の人々が大勢集まったそうです。整備後間もない高砂通りには作業に携わる人たちに飲食を提供する店が集まります、これが現在の飲食店街の発祥と伝えられています。
住所 本町22-3
最寄り駅
  • 松戸駅(JR/新京成)
駅からのアクセス 西口徒歩4分
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